【不動産業界の話】囲い込みについて

囲い込み

囲い込みという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
コトバンクで調べると「他者に取られないよう確保すること」とのこと。

不動産業界でも同じ意味で使われますが、
お客様に対してではなく不動産に対してす。

例えば「〇〇マンション」を売却したい売主太郎さんカコム不動産却の依頼をしました。

不動産屋には「不動産屋専用サイト(通称:レインズ)」で物件情報を共有するルールがあり、
カコム不動産はレインズに物件情報を掲載しました。

ある日、マトモ不動産カコム不動産へ電話が入ります。
マトモ不動産
「レインズ見たんですけど、〇〇マンションを買いたい方がいるんです」
カコム不動産「あー、あれは昨日申し込みが入りました」

囲い込みが行われた場合、申込みの話は嘘です。

来週、カコム不動産が〇〇マンションを内覧する予定で、
自社のお客さんに買わせたいカコム不動産は「他者に取られないよう確保」しました。
このお客さんに買って貰えれば、売上は2倍になるからです(説明は省きます)

結局、内覧をしても申込みには至らず、
この間にマトモ不動産のお客さんは別のマンションを買いました。
〇〇マンションは売れ残ったままです。

一番気の毒なのは売主太郎さんですね。
せっかく売れるチャンスがあったのに、カコム不動産の欲によって逃しました。

レインズに掲載しないのは売主にバレる仕組みになっているので、
掲載はするけど他社からの電話を受け付けない方法が今の囲い込みです。

もし不安な方は、弊社へご連絡頂ければ「物件ありますか?」と電話してみます。
こちらも20秒くらいで終わるやりとりなので、お気軽にご連絡頂ければと思います。

ちなみに、囲い込みを行っているかどうかに企業の規模は関係ありません。
営業・営業所の方針が大きいと思います。